日々の糧となりたもうことなかれ

特に何がとか言った意味はなく只々気の赴くままに

徒然なるままに

徒然なるままになんて書いてみたりすると気取って見えてしまったりするのでしょうか?

最近あるブログ(といってもだいぶ昔に更新が停止しているのですが……)を見てただ徒然にブログでも書き綴ってみようかと

 

もともと文字――と言うより文章を書くのは好きなのですがいかんせん続かない。

言ってしまえば三日坊主なのです。文章って言ってもブログみたいなエッセイとかそういったのではなくて、物語だとか架空のお話、まあ要するに小説を書くのが好きでした。

ですが三日坊主、基わたしには何か一つのお題にしぼって書き続けるっていうのは不可能らしくならお題も何も決めず好きなように、それこそ日記のように毎日思ったことをだらだらと書いてみようとおもったのです。

簡潔にまとめてしまえば、小説を書くのは好きだけど書けない故の逃げでしかないのです。

 

さて思い返せば私の小説との出会いは小学生の時でした。

五年生のクラス替えのとき、コミュ症気味だった(今でも若干その気はあるのですが……)私は中の良かった友達と別れてしまい孤立しました。

悲しきコミュ症の末路です。そこで私は学級文庫の本に手を出したのです。最初は漫画に近いような何かだったような気がします。今となってはすっかり何かは思い出せないのですが、その本は確かにそこにあったのです。

しかしそこは学級文庫、漫画に近い本なんてもともと数はそこまでありませんでした。

そこで私が次に手を伸ばしたのはハリーポッターシリーズです。

その頃はまだ最終巻、いわゆる「死の秘宝」が発売されておらず完結はしていませんでした。とりあえず私は「賢者の石」を読み、「秘密の部屋」を読みと次々と読んでいきました。

私のクラスはクラスにおいてある本を読む人はあまりいなく、そこは私の独壇場でした。しかしある日ライバルが現れたのです。私のハリーポッターを読もうと本棚に手を出す者の存在が……

当時の私の担任はテストが早く終われば余った時間で本を読んでいいと許可を与えてくれる先生でした。

彼が現れるまではテストを頰杖つきながら終わらせゆっくりと愛しの君を取りに行っていたのですが、私の平穏は壊れてしまったのです。

まさしく戦争でした一分一秒を争って問題を解き、かつ如何に間違いを減らすか。

その戦いは激化していくとともに私達の友情を育んでいきました。今思い返すと一種の戦友のようなものだったのでしょう。

次第に彼とはハリーポッターについて語り合う仲になっていきました。

しかしいつだって別れは来るもので、私たちは小学校を卒業するとお互い違う高校に行きました。

そこから私の方向性が間違った方へ向かい始めるのですがそれはまた別のお話

 

だいぶ脱線してしまいましたがまあ要するに文章が好きで文章が書きたいんです。

それではお後がよろしいようで。

只言ってみたかっただけ