日々の糧となりたもうことなかれ

特に何がとか言った意味はなく只々気の赴くままに

やらなきゃいけない事があるときほど関係ないことが捗るあれ

このブログを始めた時はちょうど中間の課題の期限が近かった時なのですが、そういった時間がないときほど、関係ないことが捗ると思います。

 

例えばテスト前になると突然部屋の片付けを始める。例えば大掃除のときに普段読まないような漫画とか、アルバムとか読んじゃう。例えばネットで調べ事してると気づけば2chのまとめを読んでいる。人によって種類は色いろあると思うのですが、忙しいほど脇道にそれてしまう現象って何なのでしょう?

 

google先生にお調べ頂いたところ、なんでもあの現象には心理学的用語があるらしいです。その名もセルフ・キャッピング。読んで字のごとく、自らに蓋をしてしまうという意味ですね。

もう少し詳しく説明すると、テスト勉強などをしているときに、掃除をすることにより「掃除していたから成績が悪かった」などという万が一のための逃げ道を作り、自己防衛するという意味があるそうです。

 

またセルフ・キャッピングにも二種類あるそうで、一つは獲得的セルフ・キャッピング、もう一つは主張的セルフ・キャッピングというそうです。

獲得的セルフ・キャッピングは原因を作る――つまり漫画読んでみたり、掃除してみたり――ことを指します。

主張的セルフ・キャッピングは自分がハンディキャップ――全くテスト勉強してねーわだとか、テストマジ死んだわのようなもの――を周知することによって予防線を貼ることだそうです。

 

私はとっても心当たりがあります。中学高校時代はテスト毎に勉強やっていない(実際にやっていなかった)を友達に言っていたような気がします。私からしたら勉強しないことがもしかしたら獲得的セルフ・キャッピングだったのかもしれません。ただの怠けかも知れませんが……

 

セルフ・キャッピングは普通は誰にでも起こりうるものだそうです。だから私だけが悪いんじゃない。

 

お後がよろしいようで